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こんな本読んでみました。

こんばんわ~(*・ω・*)ノ

今日は先日読んだ本の紹介をしたいと思います~♪
本読むのはめんどくさいな~って思っても結構読んじゃってますね~。
でも!!それが自分の文章力に繋がってない!!ナンテコッタイ\(^▽^)/

で、紹介するのは
梶原真治の「クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ」
という本です。
お盆に実家に帰ったとき親に薦められました。
こんな本読んでみました。_f0131057_1922167.jpg
うわ!!スキャンした画像でかっ!!Σ(゚ロ゚;)

まずは作者を説明したほうがいいですね。
この梶原真治さん、「黄泉がえり」の原作者です。
映画されてますよね~。
わたしは映画も見て、小説も読んでます。内容は違うところも多いですね~。
すごく読みやすい文章ですよ~♪

で、本題の「クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ」ですが、
クロノス・ジョウンターとは上の画像に出てる大きな機械のことです。
クロノスとは「時を司る神」という意味ですね。

この装置は分かりやすく言えば、限定的なタイムマシンというところです。
物質(人も)を過去に射出します。
しかし、過去に留まれるのはわずか15分ほど。
そしてその反動により射出された物は現代より未来に行ってしまいます。
戻る過去の年月が多ければ多いほどより遠くの未来に飛ばされてしまうんです。
計算は、戻った年月+戻った年月の2乗。
つまり3年前に飛べば、3+3×3=9年ということになりますね。

この本は短編が集まったものですが、それぞれがこの装置に関わりがある人で
(ほとんどが開発者)、うま~くリンクされていて読んでて楽しかったです^^

○好きな人を助けるため無断で過去に行く人
  (←ありがちな話だけど^^;)

○実験のため過去に行く人
 ・亡き母の死に目に会い行く人
  (←これもよくある、憎んでさえいた母だけど実は違ったみたいな話。でも感動です)
 ・今は無き建築物を見に過去に飛んで、そこで1人の女性と出会う人
  (←ある小型装置により、より長く過去に留まれるようになるが、長く関わる分必ず別れが来るのが切ない)

○当時11歳、医者を志すきっかけとなった27歳で病死した男性を救いに行く女性。
  (←ずっと忘れられずにいた人と再会する場面いいですね)

○死んだ奥さんを救うために飛ぶ人。(←違う装置を使い違った展開に)

○クロノスの開発チーフだった人の最後の過去渡航。(←全編において登場した人。まとめてくれました)

簡単にはこんな内容ですね~。
恋愛モノをSFで表現されてる感じです。
ハッピーエンドで終わり読んで幸せな気分になれました~(*≧▽≦)ノ
みなさんももしこの本を手に取る時が来ましたらぜひ読んでみてください♪
でもその”時”を手にするのは、自ら行動した時だけかもしれませんね。ナンテネ

それじゃ、またね~(´ゝ∀・`)ノシ<< +。:.゜βyёβyё ゜.:。

by kyuzou3190 | 2008-08-18 20:10 | 日常のことだったり~