人気ブログランキング | 話題のタグを見る

変態ジロレオのハァハァ日記

Fukuyama X Galileo←これ聞きながら読むと雰囲気でるよ♪


ここは大学のゼミ室。

一人の準教授が数名の生徒と共に実験が行っていた。

この人が変態物理学者のジロー准教授である。

そしてあまりに変態なため付いたあだ名が「変態ジロレオ」!!



いつもの研究の日々。

だが今日もそれに一石を投じる存在がやってくる。

ダダダダダ 廊下を走ってくる音がだんだん近づいてくる。

バタン と大きな音を立ててドアが開かれる。

アウク「先生、大変なんです!!」

ジロー「君は騒ぎながらでないと来れないのか?」

やれやれというふうにジローが振り向く。

アウク「すいません」

ジロー「だが、モエる!!ハァハァ」

アウク「なんでやねん!!」

ジロー「キモティィイィィィ!!」


生徒A「早速ハァハァしてるな」

生徒B「してるね・・・」

生徒C「さすが変態ジロレオ」


やってきた彼女の名前はアウク。

「お助けコギー事務所」の事件捜査担当のエージェントである。

謎の事件が発生したときジロー教授の力を借りに度々やってくるのだ。


アウク「そんなことより先生、事件なんです!!」

ジロー「さ、実験を続けよう」

アウクにかまわずジローは授業を続け始めた。


アウク「辻お団子斬りが現れたんです。通りすがりの人の頭をお団子にしていくんです。こんな変態ありえません」

ジロー「ありえない?なぜそう言い切れる。

    アフロのイース、ノーズボンのベイダー、キャスコ狂のガオー、黒のダイ。変態は世界中

    で目撃されている」


生徒A「なんか自分のこと抜かしてるぞ」

生徒B「抜かしてるね」

生徒C「ロリコンなのにな~。いや、誰でもよかったんだっけ」


アウク「先生、お願いします!!協力してください」

ジロー「断る。僕には関係ないことだ」

アウク(う~ん、しかたないな~)

アウク「依頼者の女性が先生の力を頼りにしてるんです」

ジロー「女性!? おもしろい!!」

ずいっとアウクに近づくジロー。

ジロー「実におもしろい!!ハァハァハァ」

アウク「き、興味を持っていただけましたか?」

ジロー「うむ、モエ、いや、やはり謎を解かないと僕の性にあわない」


生徒A「女性という単語だけで興味を持ったな」

生徒B「なんか後付けでなんか言ってるね」

生徒C「それがわかって教授の興味を誘ったあの人も手馴れてるな~」


アウク「では早速現場に向かいながら詳しい説明します。いきましょう」


こうして今日もこの凸凹コンビはなぜか事件を解決していくのだった。

おわり(連載打ち切り)

by kyuzou3190 | 2008-01-30 22:37 | PSUショートコント